2010年10月27日水曜日

エディンバラ生活開始

といっても、こっちに来て一か月半くらい
が経過しています。
更新がなかなかできず・・・。

今日はいまいち勉強がのらない!ということもあって、久しぶりにちょっとだけ書きます。

エディンバラでの生活は思っていた以上に順調です。
街はとても美しく、毎日歩いていてもあきません。

食事:問題なし。安くおいしい食材が手に入ります。

住居:university accommodationですが、寮生にもめぐまれ快適。ちなみに住んでいるのは、ロイヤル・マイルを上ったCastleのすぐ近くです。部屋の北側の窓からはNew TownとScot Monument、遠くにはフォース湾が見えます。また、西側の窓からはお城が顔をのぞかせています。

勉強:数度のsupervisorsとのmeetingで、やるべきことがかなりクリアになりました。とりあえず、12月の上旬に2本エッセイを提出するのが目標です。大学図書館はかなりよいし、歩いて数分のとこにNational Library of Scotlandがあるので、研究書には困りません。

日本人は圧倒的にマイノリティという感じですが、徐々に友達も増え、とりあえず楽しくやっています。

2010年8月28日土曜日

サッカー爆笑珍プレイ集

ほんと笑える。

福岡

ただいま、福岡に来ております。
最大の繁華街、天神からバスで20分くらいのところにいます。

福岡は両親の実家があることからも、個人的に親しみを感じる場所です。
この土地の良さを神話化する必要はないけど、人のあたたかさ、おいしい食べ物、適度な文明とコンパクトな都市、それに親しみの反面にある未知の領域(自分のルーツにかかわるような)など、魅力的な要素がたくさんあります。海と白いビーチがあるのも、よい点です。
将来こんな場所で暮らせたらなぁと、来るたびに(戻ってくるたびに?)思います。

SJCの原稿はだいたい仕上げました。一度プリントアウトし、音読したりしながら完成させるつもりです。
明日は、「新しい」親戚に会ってきます。

今日はなんとなく、「ですます」調でお送りいたしました。

2010年8月25日水曜日

Visa取得と新刊

今日無事にVisaを取得できた。これで、とりあえず、エディンバラで勉強を始めるための必要な手続きはすべて終わったことになる。とはいえ、日本でやっとかなきゃいけないことがまだもろもろ・・・。抜かりないように進めたい。

新橋にあるVisaセンターからの帰りに、神保町に寄り道して新刊を三冊購入した。

1、『思想』「ヘイドン・ホワイト的問題と歴史学」
これを購入することが、神保町に立ち寄った一番の目的。大学生協では売り切れてるのです。言うまでもないことだけど、言語論的転回以降の歴史学の変遷は、歴史学を勉強している以上は、キャッチアップしておかなければならない問題だと思う。最近とてもお世話になった人が、ホワイトの講演を翻訳している。

2、『ミステリ・ハンドブック シャーロック・ホームズ』
エディンバラに留学する以上は・・・というわけではないが、最近よくホームズを読むので、こういうのにも手を出してもよいかなと思い購入。

3、G. ステッドマン・ジョーンズ『言語という階級:イングランド労働者階級の政治社会史 1832-1982年』。長谷川貴彦訳。たまたま平積みになってるのを見つけて衝撃が走った。留学前に読むべき本がまた一つ増えた。

明日はSino-Japanese Conference of Young Historiansの準備。報告時間が短いので、もっと端的に議論展開をしないといけなさそう。英語で書くことから最近少し遠ざかっていたので、文章表現が目に見えて下手になってた。
明後日から福岡。この調子だと、ラップトップを持っていくことになるだろう。

2010年8月16日月曜日

【PV】 Perfume - マカロニ(macaroni)

場所よし。代々木公園。

画よし。これくらい光を取り込んでる映像・写真はかなり好み。

曲よし。この曲で青春時代がパッケージされ(て)る人は、かなり多いんじゃないか。

2010年7月31日土曜日

三種の神器-1


留学先で使う電子機器を求めて、某家電量販店に行った。

とりあえず探しているものは二点で、一つがラップトップ。もう一つが、デジカメである。両方とも、研究で大活躍してもらわなければならない「神器」である。

ラップトップは、東芝のdynabook RX3か、パナソニックのLet' note CF-S9のどちらかで悩んだ。スペックやその他機能の面ではどちらもよさそうな感じがしたが、いくつかの重要な差異を比較考量した結果、前者を購入することに決めた。その理由は、dynabookの方がより軽く、薄く、また、はるかにデザインがよいということにもとめられるであろう。また、キーボードの大きさも重視した。後者も重量はかなり軽く、また留学生活には重要な要素であるタフさ(→頑丈設計)は魅力的だったが、一方で、キーボードスペースが窮屈に感じたことと、厚さも含めたデザインが気に入らなかった。



デジカメについては、品定めをする前から、すでに購入する商品が決まっていた。以前、手書き文書講習会でお世話になった東大のO先生がつよく薦めていたこともあり、CanonのG11を注文。先生が言うところによると「ほぼ完成されたカメラ」であるにもかかわらず、近々生産が打ち切られることになったようだ。残り少ない在庫の一つを手にできるのかと思うと、なかなかうれしい。これをたずさえて、イギリスのいろんな文書館をまわるのが今から楽しみである(もちろん、研究以外にも使います)。



現状。三種の神器-1なので、あと一種を求めて、また調査を開始したいと思う。


2010年7月30日金曜日

ごあいさつ的な

初めての投稿なので、ブログをたちあげた背景でも語ろうと思ったが、とくに見当たらないのでやめることにした。ようするに、「思いつきで」とか「なんとなく」あたりのゆるい理由で、すでに時代遅れともいえるブログを始めたのだ。

とはいえ、Edinburgh Whig Clubというブログタイトルをつけた理由に関しては若干述べられそうなので、書いておく。

まず、「エディンバラ」という言葉についてであるが、これは、私の留学先を意味する。私はこの9月からエディンバラ大学で学位取得を目的として、勉学を開始する。つまり、これから、このブログで、エディンバラでの留学生活にまつわるあれこれを書いていくことになるであろうから、「エディンバラ」とつけたのである。

次に、「ウィッグ・クラブ」について。この言葉を選んだ理由は主に2つ。第一に、それは、直接、私の研究対象を指示する(ちなみに、時代は1760年から1830年あたりまでで、地域としてはブリテンのみならずアイルランドをも含む)。第二に、この言葉は、このブログをできれば社交的空間にしたいという私の気持ちの表れである。とはいえ、そのような私の思いとは対照的に、当クラブの会員は今のところ私一人である。ということで、当座はもっぱら、独白という形式を用いながら自己を分節化することがこのブログの目的というか結果ということになりそうである。あるいは、将来的に投稿が多数に及んだ時期には、過去における自己との対話が可能になるという点で、ある意味での「交流」が行われることになるかもしれない。

日記的なことも書いておく。

留学にかんしては、今はもっぱらヴィザ取得に向けて準備をすすめている。8月5日(木)に東京のヴィザセンターに行き、申請を済ませる予定である。一応、順調にいけば、一ヶ月以内にヴィザを取得できる模様。ただ、9月13日あたりには日本を発つつもりでいるので、取得までの過程が円滑に進まないと、最悪な事態にもなりかねない。なんでもぎりぎりになってからことを起こす性分であるがゆえに、こういうことになるのであるが、ともかく、うまくいくことを祈るばかりである。